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現在、アメリカ合衆国University of California, Davis(UC Davis)へ来ています、システム生物学講座の山本です。ここ最近のDavisは、朝晩はとても冷え込み、水たまりには氷がはっています。一方、日中は暖かく半袖半ズボンの方も見られ、寒暖の差が大きな毎日です。 UC Davisではタンパク質の結晶作製とX線立体構造解析をすすめています。 先日、ようやくタンパク質結晶を得ることが出来ました。これには受け入れ教員も喜んでくれて、早速、Stanford University・シンクロトロン(放射光施設)でのX線測定を提案してくれました。渡米前よりStanford Universityでの測定を目標の一つとしていましたので、この提案にはもちろんOKしました。 Stanford UniversityはDavisより車で1時間半のPalo Altoにあります。辺り一帯はSilicon Valleyと呼ばれ、ご存知Apple, Google, Yahoo, Adobe(その他たくさんのIT企業)が本拠を置いている場所です。受け入れ教員のJeepにサンプルを積んで一路Stanfordへ向けて出発しました。途中、UC Barkley外観やSan Francisco市街を横目で見ながらStanford Universityに到着しました。 大学構内はとても広く、建物も大学ではなく観光地に来ているかのようにきれいです。実際、観光客の方もたくさんいらっしゃいました。 Stanford University のシンボル、Hoover towerです。 カリフォルニア州には、カリフォルニア大学群をはじめとして、今回紹介しましたStanford University、California Institute of Technologyがあり、さらに南のSan Diegoに行くと著名なThe Scripps Research InstituteやThe Salk Instituteがあります。この度の例にあるように相互交流も可能であり、留学して研究するにはとても良い環境です。 タンパク質構造解析の話に戻ります。日本国内のシンクロトロン・Spring8やPFでは徹夜でdata解析するのですが、ここではサンプルを預けて、remote accessで測定するのが普通のようです。サンプル設置後、すぐDavisへと帰りました。 UC Davis到着後は、研究室内でX線回折像を見ながらdiscussionの予定です。 こちらは筆者がUC Davisのシンボルと考えている給水towerです。
by jspsoverseas
| 2012-02-15 00:33
| Yamamoto
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